2025年5月14日水曜日

Grok3に小説を書かせてみたら予想以上にクオリティが高かった件

Xの生成AI機能、「Grok3」

色々遊べて楽しい生成AIの一つであり、よく使っている。

たまたま暇つぶしのつもりで適当な語句を思い浮かべ、

 (「カメラ」「カラオケ」「カステラ」「鍵っ子」「蚊取り線香」これらのキーワードを使って短編小説を書いて。 )

と指示を出し、 作ってもらった文章が以下の通り

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夏の鍵
夕暮れの商店街、茜色の空の下、12歳の鍵っ子、陽菜は首に古いカメラを提げて歩いていた。母が仕事で遅くなる日はいつもこうだ。家に帰る前に、商店街のざわめきや、路地裏の猫を撮るのが日課だった。シャッター音が、彼女の小さな世界を切り取る唯一の鍵だった。
今日は、いつもと違う音が耳に飛び込んできた。商店街の端にある古びたカラオケ店のスピーカーから、懐かしい昭和の歌が漏れていた。陽菜は吸い寄せられるように店を覗いた。カウンターには、店主らしきおばあさんがカステラを切り分けながら鼻歌を歌っている。甘い香りが漂い、陽菜の胃が小さく鳴った。
「お嬢ちゃん、写真撮るのが好きかい?」おばあさんがニコリと笑う。陽菜は少し照れながら頷いた。「じゃあ、いいもん見せてやろう」おばあさんは奥から古いアルバムを持ってきた。そこには、若い頃のおばあさんがマイクを握り、舞台で歌う姿が写っていた。「昔はね、この店、歌手の卵で賑わってたんだよ」
陽菜は目を輝かせてページをめくった。カラオケ店の歴史、笑顔の人々。彼女はカメラを手に、「おばあさんの今を撮ってもいい?」と尋ねた。おばあさんはカステラを手にポーズをとり、「蚊取り線香の煙がいい背景になるよ」と笑った。店の隅では、確かに蚊取り線香が静かに煙を上げていた。夏の匂いだ。
シャッターを切るたび、陽菜の心は軽くなった。鍵っ子の孤独は、カメラのレンズ越しに誰かと繋がることで薄れていく。おばあさんはカステラを一切れ差し出し、「またおいで。次は一緒に歌おう」と言った。陽菜は頷き、初めて感じる「帰る場所」を胸に、家路についた。
次の日、陽菜はカラオケ店の前でカメラを構え、おばあさんの笑顔をもう一度撮った。蚊取り線香の煙が、夏の思い出を柔らかく包み込んでいた。


なるほどなるほど。こんな適当な語句だけでここまで話が広がるのか。

気になったので、更に

「陽菜の高校生時代の話を教えて。彼女が写真部の部長になったストーリーが見たい」

と指示。

 

以下、続編

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シャッターの音、未来の鍵
陽菜は17歳、高校2年生になった。あの夏、商店街のカラオケ店で出会ったおばあさん、澄子さんの笑顔をカメラに収めてから、写真は陽菜の心の鍵そのものになっていた。鍵っ子の孤独は、レンズを通すことで色づき、誰かの物語を切り取る喜びに変わっていた。
高校の写真部に入部した陽菜は、3年生が引退した秋、部長に推された。だが、彼女は迷っていた。「私、みんなを引っ張れるようなタイプじゃないよ…」と顧問にこぼすと、「お前の写真には人が集まる力がある」と言われた。陽菜の撮る写真は、日常のささやかな瞬間——部室の窓辺に置かれた蚊取り線香の煙や、文化祭で誰かが頬張るカステラの欠片——を温かく切り取っていた。
部長になる決意を固めるきっかけは、写真部の危機だった。部員は減り、廃部の噂が立っていた。陽菜は部室で一人、首に提げたカメラを握りしめ、澄子さんの言葉を思い出した。「歌でも写真でも、誰かの心に残ればそれでいい」。彼女は部員を集め、提案した。「写真展を開こう。テーマは『私たちの夏』。みんなの心に残る写真で、写真部を守るんだ」
陽菜は率先して動き出した。部員たちと商店街を歩き、夏の匂い——蚊取り線香やカステラの甘さ——を追いながらシャッターを切った。ある日は、澄子さんのカラオケ店で歌うおじいさんの汗と笑顔を撮った。別の日は、夕暮れの河原で友達が笑い合う瞬間を収めた。陽菜の写真は、部員たちに「自分も撮りたい」と思わせた。
問題は、陽菜の完璧主義だった。写真選びに妥協せず、部員とぶつかることもあった。「陽菜の写真はすごいけど、部長としてもっと私たちの意見を聞いてよ」と後輩に言われ、陽菜はハッとした。鍵っ子として一人で抱え込む癖が、部長としても出てしまっていたのだ。
陽菜は部員たちに謝り、写真展の準備を全員で進めた。誰かの写真に「いいね」と言うたび、部室に笑顔が増えた。写真展当日、会場には澄子さんも来てくれた。彼女は陽菜の写真——カラオケ店のカウンターでカステラを切る自分の姿——を見て、「お嬢ちゃん、立派になったね」と目を細めた。
写真展は大成功。来場者の投票で、陽菜の写真が1位になったが、彼女は「みんなの写真があってこその1位だよ」と部員に笑った。写真部は存続が決まり、陽菜は部長として新たな鍵を見つけた。カメラのレンズ越しに、仲間と未来を見据える力を。
その夜、陽菜は部室で蚊取り線香を焚きながら、カメラを手に呟いた。「次は、どんな物語を撮ろうかな」


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そういえば生成AI使って芥川賞とった作家さんがいたっけ。生成AI使って画像、音楽、動画も作れる時代だから小説なんてAIからしたら容易いもにのなのかもしれん。

 今度、本格的に小説でも書いてみますか。もちろん、Grok3に手伝ってもらって。

 

(終)

 

 




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